引越しの見積もりを数社から電話で取りました。
大手引越し業者は40,000円から60,000円でした。
地場の引越し業者2社の見積もりが30,000円でしたので、この2社のどちらかに決めようと思いますが、何を基準に判断すればいいのかわかりません。
また、名前を聞いたことのない中小の引越し業者の保証はどうでしょうか?
ものが無くなったり、壊れたりした時のことを考えて引越し業者を決めたいのですが。
A.引越し業者から「見積書」または「契約書」を送ってもらいましょう
まず、引越しの見積もりを電話で取ったとのことですから、手元に見積書は無いはずです。
そこで、今、決めかねている引越し業者A社、B社の2社から見積書を送ってもらいましょう。
見積書には保証内容や保証対象、免責事項などが細かく明記してあるはずです。
この見積書を持って引越し当日に望めば、口約束の状態よりも安心です。
中には見積書を送るのが面倒だという引越し業者もありますが、そういう場合、迷わず見積書を送ってくれた引越し業者を選びましょう。
A社、B社の見積書に書いてある保証内容を熟読して比較するのが賢い方法だといえます。
>また、名前を聞いたことのない中小の引越し業者の保障はどうでしょうか?
名前を聞いたことのない中小規模の引越し業者でも、しっかりとした保証を行っている引越し業者はたくさんあります。
時間が許すのであれば引越し業者に訪問見積りをしてもらいましょう
また、可能であればどの引越し業者にも訪問見積もりを依頼してください。
訪問見積もりとは、引越し業者がユーザー宅に来てくれて、引越しの荷物となる家財を見ながら見積もりを出してくれる無料のサービスです。
訪問見積もりは確かに時間を割かれますが、サービスの内容や引越しの荷物に対する保証のことなどの不安要素を引越し業者に直接聞くこともできます。
また、訪問見積もりで引越し業者が作成する見積書には、引越し当日のサービスの内容や保証の内容まで書いてありますので安心です。
また、訪問見積もりに来てもらえば、引越し業者がユーザーの荷物を実際に見ていますから、引越し当日、全ての引越し荷物がトラックの荷台に載り切れず、積み残しが出るようなこともありません。
訪問見積もりを断ってくるような引越し業者にはサービスを依頼しない方が無難です。
引越し業者の保証や作業内容は、見積もりの時の対応で判断するしかありません。
そして、トラブルは引越し当日、引越し業者のサービスを受けた瞬間以降に発生します。
見積もりの段階で見積書の送付や問い合わせへの対応などをおろそかにする引越し業者は、その引越し業者のサービスを受けたあと、つまり引越した後の対応もおろそかにしがちだということです。