複数の引越し業者から相見積もりを取って引越し料金を安くする

引越しの見積もりを取るときのコツ
引っ越しの相見積もりを取る時のマナー
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物やサービスの価値を決めるときに最も使われる手段が2つ以上のものの比較です。

手に入れたいものが製品であれば、製品自体を比較することができます。

しかし、引っ越しはサービスなのでそのものを比較することはできません。

その引越しに引越しサービスを提供できる引越し業者は一社だけですから、引越しサービスの内容を他社と比べる事はできません。

終わってみなければその価値が分からないのがサービスなのです。

しかも、引越しは何度もするものではありませんから、一人のユーザーが複数の引越し業者を比較することは難しいのです。

引越しというサービスで比較できるのは唯一、各引越し業者が謳っているサービスとユーザー毎に出された各引越し業者の見積もりの内容だけです。

ユーザーが引越し業者から出してもらう引越しの見積もりは、見積もりを依頼したユーザーだけに用意された世界に一つだけのものです。

その、世界に一つだけの引越しの見積もりを複数の引越し業者に出してもらい、それを比較するのが相見積もりです。

相見積もりが有効なのは引越しサービスに限らない

見積もりを立てる必要があるサービス、製品のほとんどは、相見積もりによって世界に流通しています。

他社から提供される製品やサービスと比較されない製品やサービスは無いといっても過言ではありません。

ですから「相見積もりなんて大げさな」という気持ちは必要ありません。

複数の引越し業者から相見積もりを取りましょう。

相見積もりはもはや常識です

引越し業者の見積もりは、各引越し業者からユーザーに向けてのプレゼンテーションです。

引越し業者にしてみれば、訪問見積もりは唯一、引越しをする予定のユーザーに自社をアピールできる場でもあります。

引越し業者はむしろ一人でも多くのユーザーに見積もりを取ってほしいのです。

また、この時代、相見積もりにならない引越しの見積もりはないと引越し業者は知っています。

遠慮なく複数の引越し業者から相見積もりを取りましょう。

 

相見積もりであることを見積もりに参加する引越し業者に対してオープンにする

見積もりを出してもらうどの引越し業者にも初めにこの引越しの見積もりが相見積もりであることを伝えましょう。

そして、どの引越し業者にも他の引越し業者の見積もり金額と内容を伝えましょう。

これでユーザーは他の引越し業者が出した見積もり金額を知った引越し業者が自社の見積もり金額を安く修正してくるのを待つだけです。

相見積もりであればユーザーは見積もりを出してもらう各引越し業者と個々に値引き交渉する必要もありません。

各引越し業者から出してもらった見積もりの料金を、見積もりに参加した引越し業者全てにオープンにすることによって、引っ越し費用の最安値を引き出すことができるようになるのです。

相見積もり・合見積もりとは

引っ越しの相見積もりを取る時のマナー

複数の引越し業者から見積りを出してもらう相見積もりにもマナーがあります。

このマナーを知らないと、引越し当日、険悪なムードの中、引越しサービスの終了を待つことになります。

引越し業者の営業マンは見積もりのときのユーザーの印象を特別な暗号にして見積書に記入し社内で共有します。

ユーザーの引越しにに関わる人、つまり引越し当日の作業員にも見積もりのときのユーザーの印象は伝わっています。

初めから相見積もりであることを引越し業者に伝える

後出しジャンケンをされて気持ちのいい人はいないでしょう。

もちろん相見積もりの結果、どの引越し業者にサービスを依頼するのか、ジャッジを下すのはユーザーですが、まず、相見積もりに参加してくれる全ての引越し業者にユーザーが開催する相見積もりのルールを宣言する必要があります。

引越しに関して一番の要望を相見積もりに参加する全ての引越し業者に伝える

この引っ越しに関して何社から見積もりを取るつもりでいるか、いちばん引越し料金が安かった引越し業者に決めるのか、いちばん丁寧な作業をしてくれそうな引越し業者に決めるのか、くらいは相見積もりに参加する各引越し業者に伝えましょう。

これで各引越し業者はユーザーの要望を最大限に取り込んだ見積もりを提出するでしょう。

相見積もりであることを知った上で出される引越し業者の見積もりの料金こそが、引っ越しの最安値を導き出すのです。

全ての引越し業者に同じ条件での見積もりを依頼する

一部の引越し業者から「それは聞いてなかった」と言われないように、全ての引越し業者に丁寧に引越しの要望を伝えましょう。

引越しの条件が変われば引越し料金が変わります。

ですから、違う条件下で出された見積もりを比較することはできません。

引っ越しの日にち、作業の開始時間、付帯サービス(エアコンの付け外し、梱包、開梱などのオプションサービス)など、引っ越しの条件を統一して各引越し業者から見積もりを出してもらいましょう。

「この日なら安くできますよ」と見積もりに参加したうちのいち引越し業者が日にちを誘導してきたら他の引越し業者からも誘導された日程での見積もり金額を提示してもらうべきです。

嘘をつかない

他の引越し業者の見積もり金額を、また、その引越し業者が出した有利な条件を伝える時に嘘をついてはいけません。

引越し業者は会社同士で繋がりはあまりありませんが、営業マン同士は情報を交換し合っています。

同じ業界内での転職が多い引越し業界において、たとえ違う会社への嘘であっても、ばれない嘘はありません。

一度嘘をつくと、その印象は引越し当日まで尾を引きます。

結果、引越し当日、険悪なムードの中、サービスの終了を待つことになります。